モントリオール抹茶巡り完全ガイド — 半日で巡る3軒
モントリオールに本格的な抹茶が楽しめる店が揃ってきた。京都・宇治発祥の老舗から、抹茶デザート専門カフェ、日仏融合のパティスリーまで——「街で抹茶を巡る」ことが現実的な選択肢になっている。
このガイドでは、ダウンタウンから Saint-Henri までを半日で巡る3軒のルートを紹介する。すべてダウンタウン近郊に集まっているので、徒歩 + 地下鉄数駅で完走できる。
1軒目: 辻利 (Tsujiri) — 本格抹茶でウォームアップ
Rue Crescent 1418 / Guy-Concordia 駅から徒歩 3 分
最初は京都・宇治発祥の老舗、辻利から。日本国内でも知られたブランドが、モントリオール Crescent 通りに店を構えている。抹茶ラテ、抹茶ソフトクリーム、ほうじ茶ドリンク——どれも本場の味を期待していい。
おすすめは抹茶ラテ。ガラスケースに並ぶ抹茶パフェも視覚的に楽しい。Crescent 通りという立地もよく、ダウンタウン散策の起点に最適。
2軒目: 抹茶三昧 (Matcha Zanmai) — デザート専門の遊び場
Rue Mackay 1428 / Guy-Concordia 駅から徒歩 5 分
辻利から徒歩でそのまま向かえるのが抹茶三昧。手作りの抹茶デザートとドリンクに特化したカフェで、抹茶ソフトクリーム、パフェ、ミルクレープが人気。
辻利が「本格抹茶」だとすれば、こちらは「抹茶の遊び場」。同じ抹茶でも違う表情を味わえるので、2軒続けてもまったく飽きない。ミルクレープは抹茶の苦味と生クリームのバランスが絶妙。
3軒目: アマイロ (Pâtisserie Amaïro) — 日仏融合の締めくくり
3911 Rue Saint-Jacques / Lionel-Groulx 駅から徒歩 10 分
最後はダウンタウンから少し外れて、Saint-Henri の Pâtisserie Amaïro へ。シェフ渡辺翼による日仏融合パティスリーで、抹茶を使ったフランス菓子が主役。
メロンパンやあんパンといった「日本の街のパン屋」要素もあるが、ここの真骨頂は抹茶を使ったフィナンシェ、タルト、エクレア。フランス菓子の精密な技法に、抹茶という日本の素材がきれいに収まっている。地下鉄で1本動くので「街を移動した実感」も味わえる。テイクアウトして Lachine 運河沿いで食べると、午後がいい時間で締まる。
ルート概略
- 所要時間: 3〜4時間(各店 30〜45分 + 移動)
- 総距離: 約 5 km(徒歩 + 地下鉄)
- 予算目安: 一人あたり CAD 30〜50
- おすすめの曜日: 週末の午後
抹茶の味比べを目的にした日帰り企画として、友人を案内しても、ひとりで巡っても楽しい。